- 2021年12月20日
- 2021年12月15日
まだ間に合う!?妊娠高血圧症候群を予防するためにやっておくべきこと
日本産科婦人科学会によれば、「妊娠高血圧症候群」はいわゆる妊娠20週以降に高血圧兆候が認められて分娩後12週までに改善するケース、あるいは妊娠前からの高血圧状態に蛋白尿を合併する場合のいずれかであるという定義が規定されています。医学研究が進んでいくにつれて特に高血圧が母体や胎児に格段の悪影響を及ぼすことが判明してくると共に、2005年4月に「妊娠高血圧症候群」という病名を名付けて、高血圧の基準として収縮期血圧140mmHg以上、或いは拡張期血圧90mmHg以上と定めました。