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子宮体癌を予防するのに今マグネシウムが注目されている?

【はじめに】

子宮体がんとは、子宮内面を覆っている子宮内膜部と呼ばれる組織から発生する悪性腫瘍のことを指しています。

良く勘違いされやすいのですが、同じ子宮臓器に生じる子宮頸がんとは腫瘍が発生する場所が異なっており、それらの疾患の原因や治療の方向性などが全く別の病気になります。

2017年の段階で約1万人を超える方が「子宮体がん」と診断されており、患者数そのものでは子宮頸がんを上回ります。

子宮体癌は本邦でも比較的ポピュラーな疾患であり、年間死亡者数も2007年時点では約1600人でしたが、2017年で約2500人とこの10年間で概ね1.5倍に増加しています1)。

そして、これまで積み重ねられてきた知見から、マグネシウムの欠乏が急性心筋梗塞や脳血管疾患などの生活習慣病に加えて子宮体がんを含む腫瘍性疾患の発症などに関与していることが判明しつつあります。

従来から本邦では日常生活内で積極的に意識してマグネシウムを摂取している方は比較的少なく、マグネシウムの摂取量が減少することで様々な病気に陥りやすいことが問題視されてきました。

そういった背景を受けて、近年では効率よく簡便にマグネシウム成分を補うことができるマグネシウムサプリメントやマグネシウムクリームという製品を日常的に活用する人も数多く存在しています。

今回は、子宮体癌にならないために日常生活においてマグネシウム製品を取り入れる重要性について説明します。

【第1章】子宮体癌になる原因とは?

子宮は筋肉成分で構成されていて、その内側は受精卵が着床する部位でもある子宮内膜と呼ばれる粘膜で覆われており、この子宮内膜は女性ホルモンの分泌によって増殖、あるいは剥がれ落ちることを繰り返しています。

子宮体がんとは、そんな子宮内膜から発生する悪性腫瘍であり、閉経した50代前後の女性にもっとも多く発症すると言われています。

この疾患のおよそ8割以上は子宮内膜の増殖を促す作用を持っている「エストロゲン」と呼ばれる女性ホルモンが過剰に分泌されることが原因と言われています。

また、子宮内膜の増殖を抑制してエストロゲンの作用を調整する役割を担っている「プロゲステロン」という女性ホルモンが不足するがゆえに相対的にエストロゲンが過剰となる状態が続くと子宮内膜が異常に増殖して子宮体がんを発症するとも伝えられています。

したがって、妊娠回数の少ない人などを始めとしてエストロゲンに頻繁にさらされている期間が長ければ長いほど、子宮体がんの発症リスクが上昇すると言われています。

ちなみに、子宮頸がんの原因はヒトパピローマウイルス由来の感染症であり、同じ子宮にできる腫瘍でも子宮頸がんと子宮体がんでは実際には原因や背景が全く異なります。

また、子宮体がんは、普段の生活で摂取する栄養状態が関連していると言われており、特にインスタントラーメンを頻繁に食べるなどの近年における食生活の欧米化が我が国で子宮体がんが急増している主因だとも伝えられています。

それ以外にも、肥満の方、あるいは多嚢胞性卵巣症候群や糖尿病、高血圧症を合併している場合には子宮体がんの発症リスクが健常者よりも高くなると考えられています。

【第2章】子宮体癌にならないためにマグネシウム製品を取り入れる重要性

前章でも触れたように、子宮体がんという病気は日々の生活習慣のスタイルが発症リスクに関連することが判明しているため、本疾患にならないためには普段の食生活や運動習慣を中心に整えていくことが重要な観点となります。

特に、エストロゲンという女性ホルモンは脂肪細胞からも合成されるために肥満傾向であればその分エストロゲンの分泌量が増えて子宮体がんのリスク因子に繋がりますので、出来る限り肥満体形にならないように継続的に運動するように認識しましょう。

さらに、生理不順のある人も子宮体がんにかかりやすい、あるいは家系内や親族間に大腸癌や乳がんなどを患った経験がある女性は遺伝的に子宮体癌の発症リスクが高いことが知られていますので心配であれば気兼ねなく産婦人科を受診するように心がけましょう。

そして、マグネシウム自体は血液中に約1%程度しか存在していないものの、これまでの数々の研究によって重要な生体因子のひとつであると言われています2)。

人間の身体の内部では、マグネシウムという成分は通常では多くの酵素を活性化する重要な役割を担っており、生命維持に必要な様々な代謝機構に関与しているファクターと言われています。

マグネシウムは、ミネラル成分のひとつであり、体内で多くの酵素の働きを助けていると同時に、実際にエネルギー産生機構に深く関与しております。

マグネシウムは、普段摂取している栄養素の合成や分解に携わる工程以外にも遺伝情報の発現、免疫機能の維持などにも寄与していますから、マグネシウムが生体内で欠乏すると低免疫状態から子宮体癌を含む悪性腫瘍罹患のリスクが上昇すると考えられます。

通常では、マグネシウムは主に植物性・動物性食物、そして飲料に広く含まれているとされており、ホウレンソウのような緑色の葉野菜、マメ科植物、ナッツ類なども優れたマグネシウム成分の供給源となり得ます。

一方で、最近では健康志向が高まる中で、自分の食生活に不安を抱く人や健康増進を深く求める方々がいわゆる健康食品の一つであるサプリメントに期待をかけて、日常的に摂取されています。

生体の微妙な恒常性の維持をしている観点から、マグネシウムという物質は広範囲にわたって我々の身体において深く機能しているがゆえに昨今でもサプリメントなどの健康食品類が注目されているのです。

同様に、これまでにオーソモレキュラー医学会はマグネシウム摂取の必要性を度々に渡って強く訴えており、極端な緩下作用を生じることなく適切な用量でマグネシウムを取り入れる方法として経皮マグネシウムを推奨しています。

日本人はマグネシウム不足になりやすく、半数以上の方が理想値には達していないことからも、食事やサプリメント以外の方法で毎日でも使用できる経皮マグネシウムクリーム製品が勧められています。

こうした観点から、子宮体癌にならないためにも最低限のマグネシウムを摂取することが重要であり、その手段としてサプリメントや経皮的クリームなどのツールを上手く活用する必要があると考えられます。

【まとめ(おわりに)】

子宮体がんはおおむね50歳代が好発年齢と言われており、その中でも閉経後に発症するケースが多く認められます。

本疾患では、初期の段階から不正性器出血を自覚するために比較的早期に発見できる腫瘍ですが、進行して病状が悪化すると癌細胞が腹腔内など様々な部位に転移することもありますので十分に注意が必要です。

取り組みやすい子宮体がんの予防策としては、普段の食生活内容の見直しや適度な運動を継続する、あるいは低用量ピルの服用などが挙げられます。

そして、私たちのからだの中に確かに存在して色々な生命活動をサポートしてくれているミネラルの中でも、特に現代の人々における心身の健康のために欠かせない代表格が、「マグネシウム」です。

マグネシウムは人体を構成するミネラルの中でも必要量が最も多く、現代人の食生活では不足しやすい栄養素であるので、自分に適したサプリメントや経皮吸収型クリームなどの製品を選択して補給することを心がけることが重要な観点となります。

今一度日々の食事内容や生活習慣スタイルを見直しながら、マグネシウム成分の摂取方法を工夫することによって子宮体癌を引き起こさないためにも有意義な生活をみんなで過ごしましょう。

今回の情報が少しでも参考になれば幸いです。

引用文献

  1. 嶋田 知紗, 藤堂 幸治, 山崎 博之, 見延 進一郎, 加藤 秀則:子宮体癌における腹腔鏡アプローチによるセンチネルリンパ節関連手術の実施妥当性. 日本産科婦人科内視鏡学会雑誌. 2019 35 2 p. 215-219.

DOI https://doi.org/10.5180/jsgoe.35.2_215

2)貝原俊樹ら:低カリウム血症, 低マグネシウム血症により多型性心室頻拍, 心肺停止となった1.心臓. 2015 47 SUPPL.1 p. S1_50-S1_54.

DOI https://doi.org/10.11281/shinzo.47.S1_50

著者について

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■専門分野
救急全般、外科一般、心臓血管外科、総合診療領域

■プロフィール
平成19年に大阪市立大学医学部医学科を卒業後に初期臨床研修を2年間修了後、平成21年より大阪急性期総合医療センターで外科後期臨床研修、平成22年より大阪労災病院で心臓血管外科後期臨床研修、平成24年より国立病院機構大阪医療センターにて心臓血管外科医員として研鑽、平成25年より大阪大学医学部附属病院心臓血管外科非常勤医師、平成26年より救急病院で日々修練しております。

■メッセージ
私はこれまで消化器外科や心臓血管外科を研鑽して参り、現在は救急医学診療を中心に地域医療に貢献しております。日々の診療のみならず学会発表や論文執筆等の学術活動も積極的に行っております。その他、学校で救命講習会や「チームメディカル:最前線の医療現場から学ぶ」をテーマに講演しました。以前にはテレビ大阪「やさしいニュース」で熱中症の症状と予防法を丁寧に解説しました。大阪マラソンでは、大阪府医師会派遣医師として救護活動を行いました。